macの新OSが出て暫く経って、そろそろ不具合情報も出揃ってきました。自分が個人的に気になっていた点を列挙すると・・・
1.Adobeのソフトウェア群の対応状況
2.古いプリンターのドライバー対応状況
3.カメラユーティリティの対応状況
4.VirtualBox等、仮想環境の対応状況
5.サウンド・MIDIインターフェースの対応状況
6.NASの対応状況
ココらへんの問題がクリアになればバージョンアップしようかなと考えております。
1.Adobeのソフトウェア群の対応状況
Adobeの対応は死活問題です。客先に納品前の作成中データが開かなくなった!とか想像しただけでザワっとします。幸い致命的な問題が出ているのはIllustratorCS4のみで、CCは大丈夫みたいです。
2.古いプリンターのドライバー対応状況
古いプリンターも調べてみたところ、11月中を目処に各社ボチボチ対応し始めているようなので時間の問題ですね。前回のMavericksのときもですが、前もってYosemiteの開発者向けプレビュー版が公開されているので、各社もうちょっと早く対応していて欲しいものです。
3.カメラユーティリティの対応状況
上記にひきかえ、CANONカメラユーティリティは対応未定です。まぁ写真を取り込むだけならSDカードから読めばいいのですが、カメラを三脚に固定したままPCの画面をファインダー代わりにリモート撮影するユーティリティは、客先でご意見を伺いながらの撮影にはとても便利だったので残念です。
4.仮想環境の対応状況
Parallels Desktop 7,8,9は未対応のようです。Fusionや、当方も使用中のVirtualBoxは問題ないようなので一安心。半年前に購入したWin8.1や、IEの各バージョンの動作検証用のXP、Vista、7が使えなくなるのはWEB製作時かなり困ります。
5.サウンド・MIDIインターフェースの対応状況
ここ数年PCで音楽制作なんてしてないのであんまり関係ないですが、鍵盤からのMIDIデータやマイクからの音声を取り込んでたROLANDの古いインターフェースは使えなくなってしまいました。代わりに、iOS用インターフェースのiRig proが使えるようなのでとりあえずは問題なしです。
6.NASの対応状況
過去一番悩んだのがここです。サーバー接続がらみの仕様が変わってNASに接続できなくなるのはかなり困りました。PCの無線自動バックアップも取れなくなるし、無線でプリンタへデータを飛ばすデバイスサーバーも9ヶ月以上待ってこの夏ようやく復活したばかりです。macの新OSは毎年出るのにBuffalo製品の対応は遅いので、1年の内3ヶ月しかマトモに使えないという酷さ。今回も公式サイトには全く対応予定が記載されていませんが、Yahoo知恵袋等にデバイスサーバ使えましたという情報がチラホラ出てるので今回は大丈夫かもです。
・・・という訳でいきなりOS載せ替えるのは少し勇気が要りますね。
暫く旧OSのまま、VirtualBox上の仮想PCとして新OSを仮運用してみて、大丈夫そうならクリーンインストールでOS載せ替えて見たいと思います。
次回はOSX10.10 Yosemite仮想PCインストーラー作成編です!
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