Gadget・PC Repair & Leather Craft Workshop

交換パーツでコストを抑えたダイソン掃除機の修理

不動品のダイソン掃除機 V6 (SV09)を引き取って、リチウムバッテリー交換をしてみました。
試運転をしてみると、元気に本体モーターは唸りを上げるのですが一向にゴミを吸いません。

よくみたら肝心のヘッドの蛇腹部分が破れていました。。

交換パーツの入手

当初は高額なモーターヘッドごと買い替えなきゃならないと思って、4千円くらいの互換ヘッドをポチっていました。

ところがその後、本体の分解清掃用にT8サイズのトルクス(星型)ドライバーを購入しようと検索していたら、破れた蛇腹部材とセット販売されているのを偶然発見!

同様の出品が多数あったので、結構需要があるのですね。。

上記はその中でも注文当日配達の商品だったので選定しました。先に注文していたモーターヘッドは慌ててキャンセル。

モーターヘッドの分解

蛇腹とトルクスドライバーが届いたので早速ヘッドを分解していきましょう。

まずはヘッド裏の右側にあるダイヤルをコインで90度右へ回します。

右側面のパーツを手前に回しながら外します。

ローラーブラシを右に引っ張って外します。

ここのネジを外していくのですが、

T8サイズのトルクスネジ(六角星型ネジ)で固定されています。

Amazonで購入した蛇腹に付属しているT8トルクスドライバーで外していきます。

サイドのこのネジを外すと、

このパーツが外せます。

このパーツも外せます。

これで蛇腹の片方のはめ込み部分にアクセスできるようになりました。

お次にココと、

反対側のココのネジを外すと、

蛇腹のもう片方のはめ込み部分にアクセスできるようになります。

蛇腹の端をギュッと潰して枠へ押し込み、

枠から外します。

同じ要領でこちら側もギュッと潰して穴の奥へ押し込めば、

破れた古い蛇腹が取り出せました!

新旧蛇腹パーツ比較。

なんか長さ違うけど大丈夫かな・・・

あとはNew蛇腹をギュウギュウ押し込んではめ込み部分をはめ込んで、バラした手順と逆の順序で組み上げれば・・・

完成!!

互換ヘッドに買い替えると4千円前後しますが、工具代込み699円で修理することができました!

ダイソン掃除機のヘッドの蛇腹破れてお困りの方、ご参考にどうぞ!


広告


おすすめ