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水没iPhone6修理

2015年9月19日
 
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久々の水没iPhone修理のご依頼です。

機種はiPhone6 plus。画面は映るようになったけど、スピーカーと指紋認証が死んでいるので診て欲しいとのLINEでのご連絡。おっかないので水没したら電源を切っておいていただきたいですが、まぁそうも言っていられないのもわかります。

 

一般的には水没iPhone6 plusをAppleに持ち込むと¥35,800-と言われていますが、1回限りと言われ無償交換してくれたというハナシもあります。格安の水没iPhone修理業者もいますのでご案内しましたが、iPhoneをヨソに預けることはしたくないとのこと。ダメ元でもいいということなので、修理をお引き受けすることにしました。

 

 

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分解方法については昨今iFixit他いろんなサイトに解説があります。

 

大雑把に説明するとこんな感じです。

 

①Lightning端子両側のネジをペンタローブドライバーで外す。
②ホームボタンの少し上くらいのガラスを吸盤で引っ張る。
③隙間が開いたらプラスチック製のヘラ的なものでこじる。
④ホームボタン側からゆっくり上に開く。

 

注意点を少々補足。

 

①専用ネジはナメやすいので、押す力7:回す力3くらい。
iSclackなんていう専用道具もありますがリング付き吸盤で十分。
③マイナスドライバーでは傷が付くのでギターピックがいいかも。
④前面パネルとメイン基板をつなぐケーブルをぶっちぎらないよう注意!

 

基本的にはiPhone5の時代から各種コネクターの位置はあまり変わってないように見受けられます。詳しくはiPhone5水没修理時の記事を参照。

 

で、開いたら上の写真の赤枠で示したコネクタカバーを外し、中のコネクター類を全部一旦外して無水エタノールと綿棒で洗浄。乾いたら組み上げます。こうすることで接点に残った水分や不純物を取り除き、短絡・接触不良・その後の腐食を防止します。特に水道水は、乾いたと思って安心してたらカルキが残ってて半年くらいで接点が腐食して電話が死んだ苦い経験があります。

 

順番的には右下のバッテリーコネクタを真っ先に外してから他を処置して、最後にバッテリーコネクタを繋げると短絡事故を防げて良いかも。

 

 

 

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分解清掃後組み上げたら各種機能をテスト。

 

めでたくスピーカーは復活しましたが、指紋認証は復活せず。。
ここのセンサーパーツは、千円チョイで入手はできるものの、本体とペアリング登録されているので交換しても認証不可。諦めて頂きました。

 

数日後、その後の経過を伺ったところ、13%くらいしか充電されない時があるとのこと。さすがにロジックボードは単体で入手できないので交換してあげられません。やはり水没後は電源を入れずに早急に修理に持ち込まないとダメですね。。

 

 

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カテゴリー:iPhone, iPhone6, ガジェット修理
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