Gadget・PC Repair & Leather Craft Workshop

Bootcampインストール失敗後に残るパーティションの削除方法

MacbookProに大容量NVMe SSDを導入後、Bootcampインストールに失敗して仕切り直そうと思ったところ、残ったBootcamパーティションが消せずに困ってしまいました。

ディスクユーティリティの表記が紛らわしくて騙されていた事にあとから気付いたので、同様の件でお悩みの方は以下参考にどうぞ。

とりあえず「消去」を押してみたら…

インストールに失敗したBootcampパーティションを消すべく、ディスクユーティリティの左画面でBootcampパーティションを選択して、画面の上の「消去」をクリックしたら…

フォーマット訊かれてAPFS選んで実行したら変な名前のAPFSコンテナに変化しました…。「消去」をクリックしてもコンテナを再度フォーマットし直すだけ。

メインのパーティション容量は元に戻りません。詰んだ…。
SSDの初期化からやりなおすしかない?面倒臭いなぁ。

試しに「パーティション作成」押してみた。

増やしてどーする。と突っ込みたくなりますが、ふと試しに押してみました。

APFSコンテナ作成とパーティション作成の違いが説明されて、どっち増やしたいの?と訊いてきます。どっちも増やしたくねーよと突っ込みながらも「パーティション作成」をクリックします。

すると!

パーティションが円グラフで表示され、その下に「+ー」ボタンがあるじゃないですか!!!もしかしてこれでパーティション消せるんじゃね?!

円グラフから消したいパーティションを選択して「ー」ボタンを押して、右下の「適用」を押すと、「パーティションを作成しますか?」と再度眠たいことを訊いてきます。

「だから作成じゃなくて削除だって!!」と突っ込みながらも「パーティション作成」ボタンを押してみます。

やった!!!

ゴミパーティション消えました!!!

結論

パーティション(もしくはAPFSコンテナ)を削除するときは、「消去」ボタンではなく「パーティション作成」を押さねばならなかったようです。

このUIに騙されてSSD初期化からやり直して数時間を無駄にする人が一人でも減りますように…。

次回予告

次回は、NVMe SSDでもちょっとしたコツでBootcampインストールは可能だった!というオハナシです。お楽しみに。


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