この夏ミックスベビーリーフを育てて毎日ベランダサラダバーを楽しんでいたのですが、無農薬故にアブラムシが大量発生して全滅してしまいました。
そこでリビングの窓辺に置いても違和感のないスタイリッシュな水耕栽培器を製作して、夏じゃなくても室内でいつでももぎたてサラダバーが食べられるようにしてみたいと思います。
安価に養液の温度を一定に保つにはトロ箱が一番なんですが、さすがにリビングにトロ箱が鎮座してるのはちょっと抵抗があります。
いい素材はないかとIKEAをウロウロしてたらありました!
「KUGGIS」という収納ケースで799円!
売り場でスマホのライトを裏から当てて透けないか確認したところ遮光性能もバッチリ!日向に置いて養液に藻が生える心配も無さそうです。
今回はレタスやベビーリーフといった小さい株を大量に栽培するので、極力小さいかご鉢を探しました。
通販で見つけた中では22-32mmが一番小さかったので購入。
収納ケースの蓋にカゴ鉢をセットする穴を開けます。
カゴ鉢の直径を測ってみるとテーパー状になっており、ツバ元の部分で23.5mmありました。ピッタリのの穴だと苗が育ったときに倒れてしまうので、0.5mm小さめの穴を開けてテーパー状のカゴ鉢をギュっと押し込んで固定してみることにします。
Amazonで23mmの格安ホルソーを購入。
早速穴をあけてみましたが怖い!
先端ドリル部が貫通してホルソーが材料に噛む瞬間、えらい勢いで材料を持っていかれそうになります。しっかり材料を固定しとかないと怪我しますね。
そして詰まった材料くずを取り出すのが大変!
バリ取りも大変!
高くてもステップドリルとかリーマーとか買って徐々に穴を広げたほうが良かったかもしれません。
定植用ウレタン培地に水をたっぷり含ませてカゴ鉢に差し込み、
スポンジの切れ目に種を植えていきます。
ピンセットではやりづらいので、つま楊枝の先を軽く湿らせて種をくっつけて切れ目に押し込んでいくとやりやすいです。
レタスの種は小さいので老眼にはキツイ!
スポンジが半分浸るくらいの水道水を張って、リビングの日向に置いといたら5日ほどで芽が出てきました!
定植スポンジから根が出る頃に、水道水にハイポニカ液体肥料を投入して、観賞魚用のエアポンプで養液をブクブクして循環させます。
日没から日昇までは4WのLEDをタイマー点灯させてます。1ヶ月の電気代は30円くらい。