ASTERISK WORKS

初めての本革IDケース製作

2014年8月12日
 
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練習のための革小物造り第二弾はIDケース。

今回は思い立って慌てて一晩でこしらえたので、あんまり写真撮ってません。。

■1.まずはきちんと型紙を作成。(チラシの裏だけど。)

■2.型紙を切って革の上に置き、紙に添ってキリで線を引く。前回革を傷めてしまった教訓が生かされております。

■3.切る!今回は定規を当てず、線に添って別たちで一気に切ります。前回真っ直ぐに刃を立てて切ったら切り口が斜めに傾いていたので、今回は別たちの柄をキモチ右に傾けて切ってみました。これが大正解。さしがねに沿って切ったときより綺麗に真っ直ぐ切れました。内側は4隅をポンチで穴を開けてから切って行きます。

■4.接着剤で縫う場所をあらかじめくっつけておきます。その後縫い目の印をつけていきますが、今回は革の表面を掘らずにマルチステッチンググルーパーの刃を念に付け替えて筋を付けていきます。念っていうのは、刃物の先が丸っこい切れない彫刻刀みたいなやつです。(説明下手)

■5.縫い穴を開けます。前回菱目打ちを打ち込みすぎて革がひどく傷んだので、今回はその教訓を活かし控えめに打ち込んでからキリで穴を開けます。菱目打ちを抜くときも、一気に引っ張らずにゆっくり徐々に抜いていきます。革を傷めずに綺麗に穴を開けることができました!

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■6.縫います!今度はきちんと縫い目が揃うように、糸を引っ張る方向を揃えながら縫っていきます。縫い目がズレたら針を逆に通してやり直せるのが革のよいところ。

■7.コバ(革の切り口ね)を磨きます!クルマの修理用に家にあった紙ヤスリの300番と1000番で切り口を滑らかにします。

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■8.コバを塗ります!エルメスみたいなツヤツヤのコバにしてみたかったので、試しにコバスーパーという顔料を竹串を使って分厚く塗っていきます。

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■9.乾かします。乾いたらなんだか表面がザラザラに。なんかイメージしてたのと違う・・・。もっかい分厚く塗ります!でも乾いたらまたデコボコに・・・。どうしよう。こういうもんなのかな?

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■10.厚く塗り重ねたコバ塗料を研磨してみたらピカピカに!クルマのボディ塗装面を整えるのと同じ方法を使ってみました。300番と1000番の紙ヤスリで平滑にしてから住友3Mの極細目コンパウンドを肌着ウエスに付けてキュッキュ音がするまで磨き込みました。
↓コレね。

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■11.完成!無事カミさんに納品されてゆきました。

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売るとしたら、札幌の最低時給743円 × 製作時間6時間 = 4404円 。合皮のなら百均で売ってるし、本革でも3千円台で売ってるし、正直自分なら買う気しないです。これをお仕事にするのはどうやら無理ぽいなぁ。

 

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カテゴリー:レザークラフト
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